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2025年に登場が期待されるGoogleの次期スマートフォン「Pixel 10シリーズ」。
この記事では、信頼性の高い海外リーカーやメディアから明らかになっている最新情報をもとに、全モデルを網羅的にご紹介します。
Pixel 10シリーズのラインナップは4モデルに?

2025年のPixelシリーズは、以下の4モデル構成になると予想されています。
1. Pixel 10
- カメラの刷新: Pixel 10では、新たに11MPの望遠カメラ(Samsung 3J1センサー)が追加され、トリプルカメラ構成となります。 しかし、メインカメラは50MPのSamsung GN8センサー、超広角カメラは13MPのSony IMX712センサーに変更され、これらはPixel 9aと同様のものとされています。
- デザインの微調整: Pixel 9とほぼ同じデザインを維持しつつ、厚さが0.1mm増加すると報じられています。
2. Pixel 10 Pro
- カメラの継続: Pixel 9 Proと同じカメラハードウェアを継続使用するとされています。
- デザインの維持: 外観上の大きな変更はなく、前モデルと同様のデザインが採用される見込みです。
3. Pixel 10 Pro XL
- カメラの継続: Pixel 9 Pro XLと同じカメラハードウェアを継続使用するとされています。
- デザインの維持: 前モデルとほぼ同じデザインとサイズを維持する見込みです。
4. Pixel 10 Pro Fold
- カメラの小幅な変更: メインカメラが64MPのSony IMX787センサーから50MPのSamsung GN8センサーに変更されると報じられています。
- デザインの維持と微調整: Pixel 9 Pro Foldと非常に似たデザインで、展開時のサイズは約155.2×150.4×5.3mmと予想されています。 また、ヒンジとスクリーンの隙間が縮小される可能性があります。
- 価格の見直し: Pixel 9 Pro Foldの発売価格1,799ドルよりも低価格で提供される可能性があると報じられています。
共通の進化点
- プロセッサの強化: 全モデルにおいて、TSMCの3nmプロセスで製造されたTensor G5チップが搭載されると予想されています。これにより、性能向上と発熱の低減が期待されています。
- AI機能の強化: 新しいTensor G5チップの搭載により、AI駆動の機能が追加される可能性があります。
- 発売時期と価格: 2025年8月頃の発表が予想されており、価格はPixel 10 Proが999ドル、Pro XLが1,099ドル、Pro Foldが1,799ドル以下での販売が見込まれています。
デザインとサイズ:見た目は前作を踏襲か?

各モデルともにPixel 9シリーズと同様のデザインが採用されると予測されています。
無印・Proのサイズは同じ?
Pixel 10無印および10 Proの本体サイズは、152.8×72×8.6mmとされており、Pixel 9シリーズと大きな差はありません。ただし、カメラ部分のバンプを含めると最厚部は12mmに達する見込みです。
Pro XLは大型ディスプレイ搭載
Pro XLは約162.7×76.6×8.5mmのサイズで、Pixel 10 Proと比べて一回り大きくなっています。画面の見やすさや動画視聴の快適さを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。
●フォルダブルの進化にも注目
Pixel Foldシリーズは、第3世代のPixel 10 Pro Foldでさらなる洗練が加わる見込みです。折りたたんだ状態でも自然なスマホとして使えるよう、カバーディスプレイは6.3インチの縦長に。開くと8インチの大画面で、タブレットに近い使用感を提供します。
スペックとチップセット:ついに完全独自設計のTensor G5搭載か?

Pixel 10シリーズの中核を担うSoCには、GoogleがTSMCの3nmプロセスで開発した「Tensor G5」が搭載される見込みです。これにより、処理性能や省電力性が大幅に向上することが期待されています。
Tensor G5とは?
これまでのTensorシリーズはSamsungと共同開発されてきましたが、G5からは完全なGoogle独自設計になると報じられています。AI処理や画像認識に強いGoogleらしいチューニングがなされることは間違いなく、Androidの純正体験との相性もさらに良くなるでしょう。
カメラやディスプレイは据え置き?
コスト上昇の影響から、カメラ構成やディスプレイのスペックは前モデルから大きな進化がない可能性もあります。ただし、画像処理はTensor G5の恩恵を受け、画質向上が期待できます。
Pixel Foldシリーズの進化:初代からPixel 10 Pro Foldまで

GoogleのフォルダブルスマホPixel Foldシリーズは、初代から着実な進化を遂げています。ここでは世代ごとの違いと、Pixel 10 Pro Foldの展望についてご紹介します。
初代 Pixel Fold(2023年)
Google初のフォルダブルスマホとして登場。折りたたみ時は5.8インチ、開くと7.6インチのディスプレイを搭載。分厚く重い設計がネックでしたが、初挑戦としては完成度の高いモデルでした。
Pixel 9 Pro Fold(2024年)
初代からの弱点を改善し、カバーディスプレイが6.3インチに大型化&縦長化。内側ディスプレイも8インチに広がり、厚みや重量も大幅に削減されました。SoCにはTensor G4を採用し、カメラ性能や冷却効率も向上しています。
Pixel 10 Pro Fold(2025年予定)
最新リークでは、デザインはPixel 9 Pro Foldをほぼ踏襲。違いとしては、Tensor G5へのアップグレードと、さらなる薄型化が予想されています。価格は前モデルよりやや引き下げられるという噂もあります。
廉価モデル Pixel 10a の存在は?

Pixel 10シリーズの翌年には、エントリーモデル「Pixel 10a」も登場予定です。2025年春にはPixel 9aがリリースされるとの情報があり、その流れを受け継ぐ形となるでしょう。
背面カメラの出っ張りがないフラットデザインや、大容量バッテリーが採用される見込み。搭載SoCは1世代前のTensor G4になるとみられ、価格を抑えつつも日常使いには十分な性能を備えるモデルになるでしょう。
Pixel 10 シリーズ、いつ出る?発売日・価格・展開地域の情報まとめ

例年通りであれば、Pixel 10シリーズは2025年8月に開催されるMade by Googleイベントで発表され、同年9月に日本国内での販売が開始されると予想されます。
発売日予想
- 発表:2025年8月
- 発売:2025年9月上旬(日本)
価格帯(予想)
- Pixel 10:12〜13万円台
- Pixel 10 Pro / Pro XL:14〜17万円台
- Pixel 10 Pro Fold:25万円前後(場合によっては価格引き下げも)
対応地域
Pixel Foldシリーズは当初米国・欧州・日本中心でしたが、Pixel 9 Pro Fold以降はインドなど新興国市場にも展開されています。
Pixel 10シリーズでも同様の展開が期待されます。
まとめ:Pixel 10シリーズはついに完成形へ?

GoogleのPixel 10シリーズは、ラインナップの多様化・チップセットの刷新・フォルダブルの成熟といった要素により、ついにシリーズの完成形へと近づいてきた印象です。
特にPixel 10 Pro Foldは、過去の課題を乗り越えた真のフラッグシップとして、注目度が非常に高いモデルとなりそうです。
今後も新たなリーク情報や公式発表が出次第、この記事も随時更新してまいります。
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