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ホラー小説『近畿地方のある場所について』。
読者を震え上がらせた作品がついに実写映画化されます。
この記事では「原作ってどんな話?」「キャストは誰?」「いつ公開されるの?」といった疑問にお答えします。
『近畿地方のある場所について』とは?

『近畿地方のある場所について』は、2023年にWeb小説投稿サイト「カクヨム」で連載され、瞬く間に話題を呼んだホラー小説です。
物語は、オカルト雑誌の編集者が謎の失踪を遂げた事件を軸に展開し、その真相を追う調査の過程で、“近畿地方のある場所”に隠された恐ろしい真実へと迫っていきます。
ドキュメンタリー風の緻密な構成と、現実との境界を揺るがすようなリアルな描写が特徴です。
本作の作者は、独特の恐怖描写と構成力で注目を集める新進気鋭のホラー作家・背筋(せすじ)氏。
彼が本作で採用した「モキュメンタリー(Mockumentary)」形式は、フィクションでありながらドキュメンタリーのような説得力を持たせる手法で、読者に強烈な没入感を与えます。
ネット上では「これは本当に創作なのか?」「モデルになった場所が実在するのでは?」といった考察が飛び交い、原作は累計2,200万PVを突破。
書籍化後は35万部を超える大ヒット作となりました。
さらに、本作はホラー小説ガイド『このホラーがすごい!2024年版』で堂々の第1位を獲得。
背筋氏の名前は一躍ホラー界隈で知られる存在となり、今後の創作活動にも期待が寄せられています。
実写映画版の概要|公開日・キャスト・監督は?

そんな話題作がついに実写映画化!2025年8月8日(金)に全国公開されることが発表されました。
気になるキャストやスタッフはこちら!
- 主演:菅野美穂(瀬野千紘役)
- 共演:赤楚衛二(小沢悠生役)
- 監督:白石晃士(『ノロイ』『貞子vs伽椰子』などで有名)
- 脚本:白石晃士&大石哲也+原作者 背筋 氏も脚本協力
ホラーファンにはおなじみの白石晃士監督がメガホンを取り、原作の世界観を忠実に再現。
主演の菅野美穂さんは「見たことのない映画になる」と語り、赤楚衛二さんとの新鮮なコンビにも注目が集まっています。
映画のストーリーは?
映画では、失踪した編集者が残した怪異の記録――未解決の失踪事件、林間学校の集団ヒステリー、謎の赤い服の女など――を調査する中で、“ある場所”に隠された恐怖の真相に迫っていく展開。
都市伝説、心霊スポット、オカルト動画など「ありとあらゆるコワい」が詰まっており、まさに背筋も凍る体験が味わえる映画となっています。
SNSでも話題沸騰!アクセスしてはいけないQRコード

特報ティザーでは、主演二人の顔が巨大QRコードで隠されており、読み取ると謎の映像が流れるという斬新な仕掛けが!
「アクセスしてはいけないQRコード」「近畿の禁忌」といったキャッチコピーも相まって、SNSでは「怖すぎる」「天才的プロモーション」と大盛り上がり。
QRコードでアクセスできるのは以下の二つのページです。勇気がある方は開いてみて下さい。
まとめ

SNSを中心にバズを巻き起こし、熱狂的な考察合戦が繰り広げられた“リアルと虚構が交錯する体感型ホラー”――それが『近畿地方のある場所について』です。
主演は、実力派女優・菅野美穂と注目の若手俳優・赤楚衛二による豪華Wキャスト。
さらに、ホラーの名手・白石晃士監督による圧巻の演出が、観る者を“あの場所”へと引きずり込みます。
この夏、背筋が凍る体験をしたいなら、まずは原作でその世界に触れてみてください。そして8月、映画館で“その場所”の真相に、ぜひご自身の目で迫ってみてください。
「おいでー こっちにおいでー かきがあるよー」