【初心者向け】サウナの基本的な入り方 『ととのう』とは何か 整う入浴時間や水風呂と外気浴の重要性

この記事を書いた人
イマイ

Hidaneのアウトドア・サウナ担当
日本サウナ・スパ協会認定サウナ・スパ健康アドバイザー
身長190cmの進撃の巨人

イマイをフォローする

ドラマや漫画の影響もあり、日本にサウナブームが広がりつつありますね。

日ごろのストレスや将来に対する不安、経済の低迷。

元気をなくしつつある日本が今、サウナを求めているのかもしれません。

この記事ではこれからサウナ―(サウナ愛好家)としての一歩を踏み出すビギナーの方に向けて基本的なサウナの入り方について記載します。

あなたがととのいの境地に達する手助けとなれば幸いです。

サウナ―用語「ととのう」とは

『ととのう』という感覚

サウナを語る上で外せないのがととのうという感覚。

ととのうとは、サウナによって心と体がすこぶる調子が良くなった状態を表すサウナ―用語です。

その感じ方は人により表現が異なりますが、浮遊感や多幸感、体の輪郭があいまいになる感覚を覚えると言われています。

極限までリラックスしているけど眠くはなく、むしろ意識がスッキリとしていて、あらゆる感覚が鋭くなります。

時にトリップするような感覚を覚える場合もあり、サウナを合法的ドラッグ(副作用なし)と呼ぶ人もいます。

『ととのう』ことについての詳細は下記記事にて解説しています。

『ととのう』とは サウナトランスがもたらす多幸感 サウナで人生さえも整える
ー『ととのった』ー最近こんな言葉を耳にしたことはないでしょうか?サウナ愛好家たちが用いるサウナ―用語の中でも最も重要といえる『ととのう』という感覚。『ととのう』とはなにか、『ととのう』ことで心と体に何が起こるのか。この記事では多くのサウナ―

自律神経のバランスを整える

人間の内臓や血管の動きは自律神経によってコントロールされています。

自律神経には緊張状態の交感神経リラックス状態の副交感神経の2つがあります。

自律神経のバランスが取れていると心身ともに健康な状態ですが、ストレスの多い昨今、多くの人が緊張状態の交感神経が優位になっていると言われています。

正しいサウナ浴によって自律神経のバランス改善が期待できます。

サウナとはサウナ室→水風呂→外気浴で1セットである

サウナ室で体をしっかりと温め、水風呂で引き締める。

そして外気浴で心身ともにリラックスする。

この一連の流れを通してサウナと呼びます。

サウナ室に入っただけで水風呂に入らないのは、それはもはやサウナとは呼べず、高温で体を痛めつけただけになってしまいます。

また、サウナ室→水風呂→外気浴の流れは必ずセットとして扱い、セット中に他の行動(体を洗う、お湯に浸かるなど)を含むのはあまりよくありません。

サウナ開始前やセットとセットの間で行うようにしましょう。

基本的なサウナの入り方

準備:まずは体をきれいに洗う

サウナ施設に訪れた際は、お湯やサウナに入る前にしっかりと体を洗いましょう。

体を清めるのはサウナ―としての最低限のマナーあり、また、先に汚れを落とすことでその後のサウナ効果の効率化も期待できます。

①:サウナ室に入る

【サウナ室に入る前に体をよく拭く】

サウナ室に入る前に体をしっかりと拭きましょう。

マナーとしての側面もありますが、体が濡れたまま入ると水分の蒸発熱によって体が冷やされます。

よく拭きとってからサウナ室に入った方が発汗がスムーズになります。

【サウナ室は上に行くほど高温になる】

階段状になっているサウナ室の場合、上に行くほど温度が高くっています。

ヒーターの近くも高温となりますが、温まり方が局所的になり、乾燥しやすいのであまりオススメではありません。

慣れていない方はまずは一番下の段でヒーターから最も離れた場所を選ぶといいでしょう。

【サウナでの座り方 姿勢について】

サウナ室は上に行くほど温度が高くなるため、段に腰を掛けて座っていると足と上半身に温度差が生まれてしまいます。

あぐらや体育座りをしてなるべく上半身と近い温度帯に足を持ってくることにより効率的に全身を温められます。

もっと言えば横に寝転がると体全体を均一の温度帯で温めることができますが、これはマナー違反になる場合も。

やりたい人は人がいないときにこっそり楽しみましょう。

また、あぐらや体育座りも混雑してスペースに余裕がない時は周りに配慮して座りましょう。

【サウナ室に入る時間】

一般的にサウナ室に入っている時間は8分-12分と言われていますが、最適な時間には個人差があり、また、その日の体調によっても左右されます。

体感として、背中の真ん中(風邪の時に悪寒を感じるところ)が温まったと感じた時に出るといいでしょう。

※くれぐれも無理は禁物です。限界まで追い込むような入浴は避けましょう。

②:水風呂に入る

【水風呂に入る前は必ず汗を流す】

サウナから出て水風呂に入る際は必ず汗を流しましょう。

汗を流さずに水風呂に入る行為はかけず小僧と呼ばれ、とても嫌がられます。

【水風呂に入るときは息を吐きながら】

水風呂に入る前に息を大きく吸って、息を吐きながら入水するのがおすすめです。

息を吐きながら水風呂に入ることで、心臓への負担を軽減することができます。

【『羽衣』ができるまで我慢】

慣れていない方は水風呂に入った直後は耐え難い冷たさを感じるかと思いますが、そこはぐっと我慢。

間もなく体の周りに体温で温められた水の膜ができます。

この水の膜をサウナ―用語で羽衣(天使の羽衣)と呼びます。

羽衣は体を動かすと簡単に破れてしまいます。

羽衣ができるまでじっとしていましょう。

また、周りの人の羽衣をはがしてしまわないように水風呂内ではなるべく気流を発生させないようにゆっくり動く配慮をしたいところです。

【水風呂を出る目安は息がスースーしてきたら】

水風呂の入浴時間は約1分と言われていますが、これも時間ではなくて体感によって判断できます。

吐く息が冷たくなって、スース―する感じがしてきたら水風呂を出る目安です

水風呂から出る際はふらつきやすいので、手すりをつかみながらゆっくりと上がりましょう。

③:外気浴をする

【外気浴とは】

外気浴とは、どこの入浴施設にも大体置いているととのい椅子と呼ばれる椅子に座るなどして、ゆっくり休憩をすることです。

必ずしも屋外である必要はありませんが、屋外施設がある場合は外の心地よい風を肌に感じることで、より心地よい感覚を味わえます。

【水風呂から出てからの行動は素早く】

水風呂から出てからの行動はなるべく素早く行うことが重要です。

ととのいのゴールデンタイムは水風呂を出た瞬間から約2分ほどと言われています。

行動がもたつくと最もととのいやすい時間を無駄に消費してしまいますので、休憩場所までの動線をサウナ開始前から確認しておくといいでしょう。

【体の水分は手早くふき取る】

体が濡れたまま外気浴をすると水分の気化熱により、体が冷やされます。

時間をかけて完全にふき取る必要はありませんが、体が冷えるとととのいにくくなるので手短にふき取りましょう。

【外気浴の目安は5-10分】

外気浴を始めたら、なるべく無心になって身も心もリラックスしましょう。

目安は5-10分とも言われていますが、時間を気にせずリラックスすることがコツです。

体感としてはつま先が少し冷たく感じてくるころを目印とするといいでしょう。

また、体が完全に冷え切ってしまう前には切り上げるようにした方がいいですね。

【外気浴に最適な姿勢】

姿勢は自分がリラックスできる姿勢であれば何でもいいのですが、基本的にはととのい椅子に腰かけ、静かに目を閉じる。

そしてなるべく無心になって深く深く椅子に沈み込んでいくような感覚を感じていくといいでしょう。

視線や明るさが気になる方は顔にタオルを被せるのもOK

ただし、息苦しくならないように楽に呼吸をできるように工夫しましょう。

また、横になれるような環境があれば、座るよりもよりリラックスができるのでオススメです。

横になって休憩できるスペースを確保している施設は少ないので、周りの人の迷惑になるような場所での休憩は控えましょう。

①~③を繰り返す

サウナ室→水風呂→外気浴の一連の流れを終えたらしっかりと水分補給をして、一連の流れを3~4セット繰り返しましょう。

3セット目以降に深いととのいを感じる人が多いと言われています。

5セット目以降は負担が大きいので慣れていない方は避けた方が無難です。

ととのいを感じられなくても、サウナ効果はしっかりと体に現れるので、無理はしないように。

ととのうことだけがサウナに入る目的ではありません。

ムキになってサウナ室に入っている時間を延ばしすぎたり、回数を増やしすぎたりするのは危険なのでやめましょう。

サウナは世界を救う

今回は基本的なサウナの楽しみ方をご紹介しました。

サウナの正しい入浴方法は人それぞれですが、自分に合った最適なサウナを楽しむことで、自律神経が整い、感覚は研ぎ澄まされ、心身ともに健康体になれます。

また、心が満たされることによって人に優しく、愛情深く接することができます。

世界中の人々がサウナでととのうことで、争いは無くなり、世界が平和になるでしょう。

まずはあなたから、サウナに通って心の平和を取り戻しましょう。

サウナ最高!peace!

最後まで読んでいただきありがとうございました♨

コメント

タイトルとURLをコピーしました